WordPressで記事を削除したはずなのに、
なぜか記事にアクセスできてしまう！！
削除できない！！
そんな経験はありませんか？？
記事を削除した時に一緒に行っておきたい、
見落としがちな対処法3つをお伝えします。
記事が削除できない、とはどういう状態？
WordPressで既に公開した記事を削除するには4つの方法があります。
1.記事をゴミ箱に入れる 2.記事を非公開にする 3.記事を下書きにする 4.記事をゴミ箱に入れ、完全に削除する
このいずれかの対応をしていても、
下記のような状態であれば、今回の記事の対処法を試してください。
・URLリンクをクリックすると記事が表示される
・サイト内の記事一覧などからクリックすると記事が表示される
対処法1：キャッシュを削除してから確認する
まずとても基本的なことですが、
ブラウザのキャッシュを削除してから確認しましょう。
またキャッシュ系のプラグインを使用している方は、
プラグイン側でもキャッシュを削除してください。
そのうえでブラウザで更新ボタン
（Windows=F5/Mac=Command+R)
を押して表示されるか確認してみてください。
対処法2：WordPressからログアウトして確認する
あともう1つ基本的なこと。
WordPressにログインしている状態だと、
非表示に設定した記事は見出しタイトルの頭に
「非公開」とついた状態で表示されます。
ただし「非公開」と書いてあれば一般の方には表示されません。
念のため、WordPressからログアウトして、
記事が表示されているか確認してください。
対処法3：記事をインデックスさせないようにする
それではここから本題です。
以下の対処法はすべて該当記事を
「インデックス」させないために行う設定です。
記事は削除したいのに、
一方で記事のインデックスを促進する
プラグインや設定を行っていませんか？
そちらをすべて解除していきましょう。
サイトマップ系プラグインから削除したページを除外する
Google XML SitemapsやPS Auto Sitemapなどの
サイトマップ系プラグインを使用している人が多いと思います。
サイトマップとは検索エンジンのクローラーに
効率よく自分のサイトをクロールしてもらうために設置するものです。
削除したいページを指定して、
そのサイトマップの対象から外しておきましょう。
以下はGoogle XML Sitemapsの場合ですが、
ステップを解説しておきます。
設定 > XML sitemapと進みます。
ページの下の方に「含めない項目」というものがあります。
その中の「投稿（個別記事）を含めない」という箇所に
該当の記事IDを記入して、「設定を更新」します。
All in One SEO PackでNoindexにする
記事を完全に削除していない人は、
All in one SEO Packで削除したい記事のページに
Noindexの設定を行っておきましょう。
こちらの設定は簡単！
削除したい記事の投稿ページ下部、
All in One SEO Packの部分に
NOINDEXのチェックボックスがあるので、
そちらにチェックを入れておきます。
これで完了です。
GoogleサーチコンソールでURLを削除する
そして最後に、Googleのサーチコンソールに
サイトを登録している方は、そちらからURLの削除をしてください。
通常、サイト側で削除したページというのは
何日かかけて自然に検索結果から削除されていきます。
そうではなく、諸事情により緊急で削除する必要がある場合
だけこちらを使用するようにしましょう。
ダッシュボード > Googleインデックス > URLの削除
をクリックします。
「一時的に非表示にする」というボタンを押し、
その下に当該期にURLを入力します。
すると入力したURLが表示されます。
リクエストタイプは一番上の
「検索結果でページを一時的に非表示にし、キャッシュから削除する」
を選択しましょう。
「リクエストを送信」をクリックすると、
リクエストを受け付けた旨が表示されるので、
あとは対処されるまで待ちます。
大体翌日にはステータスが「削除済み」と変更されているはずです。
いかがでしょうか。
どのような理由であれ、削除した記事ということは
誰の目にも触れさせたく無いはず。
削除したはずなのに、記事が表示されてしまう時はぜひ試してください。
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